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【内容サンプル】 (赤い文字の部分が入力される部分です) |

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太郎さんに贈る 世界でたった一冊の絵本
メリークリスマス。 とっておきのプレゼントです。
2006年12月25日 絵利さんより |
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梅田 太郎さんへ メリークリスマス
とっておきの プレゼント
おかもと香織 作・絵 クリエイト・グリーティングブック |
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ぼくはちょっと特別な トナカイ、 サンタクロースのそりをひく 名誉あるトナカイです。 この本を開いた 太郎さんに、 サンタクロースの秘密を 特別に少しだけ 教えてあげましょう。 |
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サンタクロースは 実は一人ではありません。 たくさんいるのです。
なにしろ たった一晩で、 世界中の子どもたちに プレゼントを届けなくてはなりませんからねぇ。
思い出して下さい。 太郎さんは 子どもの頃、 サンタクロースの不思議を いろいろ想像しませんでしたか? |
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サンタクロースはたくさんいても、 その姿が見られることは 決してありません。 なんといっても 魔法の粉を持っていますから。 振りかけると人間には見えなくなる ふしぎな粉をね。
太郎さんは サンタクロースに会えなくても、 見えなくても、 サンタクロースが来てくれたと 感じていましたよね? |
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もしも、 サンタクロースが プレゼントを置いているところを 子どもに見つかったら、 家中大騒ぎになって、 大変なことになってしまいますからねぇ。
たくさんの家を 回れなくなってしまうし、 ああ 想像しただけでも ドキッとする・・・。
太郎さんをはじめ、子どもたちが 眠いのを我慢して 待っていてくれたことは よくわかっていたのですが・・・。 |
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でもね、 むかし、うっかりもののサンタクロースが 魔法の粉を かけ忘れたことがあったんです。 それで、サンタクロースや ぼくたちトナカイの存在が、 世の中に 知られてしまったというわけです。
太郎さんも、誰もが知っている、 あの赤いユニフォームとか 空飛ぶそりとかもね。 |
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その時は テレビが無い時代でよかったですよ! もしも今 見つかってしまったら サンタクロース村は たちまちあばき出され、 テレビのリポーターやら、デパートの人間やら、 観光客やら たくさん押しかけてきて、 サンタクロース村の静かな生活は なくなっていたでしょうから。
特に ぼくたちトナカイはデリケートな動物で、 自然豊かな静かな場所でしか 生きられないんです。
太郎さんなら サンタクロース村を 静かなままにしてくれますよね。 それとも 訪ねてみたいですか・・・。 |
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普段は静かなサンタクロース村ですが、 年に一度の夏祭りだけは 別です。 サンタクロースの大好きな花火が バンバン上がるものですから・・・。 ぼくたちトナカイは 特に大きな音に弱い。 サンタクロースたちは 花火を見ながらワインを飲んで、ダンスして、 そりゃあもう、大盛り上がりですけどね。
太郎さんは 夏を楽しむサンタクロースの気持ちがわかりますかねぇ。
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ぼくたちは 花火の間、 干草にもぐりこんで ぶるぶる震えながら 終わるのをひたすら待つんです。 夏祭りは サンタクロースの大の楽しみ。 まぁ 年に一度くらいは我慢してあげないとねぇ。
太郎さんも 誰かのために我慢してあげること、 あるでしょ? |
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そうそう あれはアフリカだったか、 とんでもなく暑い夜空を ひーひー言いながら飛んでいたら、 大きな太鼓の音が 響いてきて、 ぼくはもう ひっくり返りそうになったんです。
するとサンタクロース、飲みかけのワインのコルクで すばやく ぼくに耳栓をしてくれましたよ! おかげで、ひっくり返らずにすみました・・・。
あ、太郎さん 心配しないで。 飲酒運転ではないですよ。 空の案内は ぼくたちトナカイの役目ですから。 |
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大きな音の中でも、 あの雷ってやつは 耐え難いものがありますね! 世の中で 一番嫌いです。 でも、サンタクロースはちゃんとわかってくれていて、 雷の夜だけは、ぼくをベットに入れてくれるんです。 やさしい人です。
太郎さんにも こんな経験ありましたか? 今は 誰かを守っているのでしょうか。 |
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太郎さんの周りで、 サンタクロースに 一度もプレゼントをもらったことがないっていう人 いますか? ああ、やっぱり いる・・・
では、もうひとつの とびきりの秘密を教えてあげましょう。
サンタクロースは 世界中のみんなに 一人残らず、 「とっておきのプレゼント」を届けます。
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その「とっておきのプレゼント」というのは ・・・キス!
サンタクロースは その人の幸せを祈って、心をこめて おでこに キスのプレゼントをするんです。
太郎さんにも、 実際のプレゼントをもらわなかった人にも、 サンタクロースは「とっておきのプレゼント」を 確かに届けましたよ。
みんなかわいい寝顔だったなぁ・・・ |
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サンタクロースの一番の願いは 世界中の人たちの しあわせです。 今 29歳になった太郎さんも おなじ思いではありませんか?
その願いがかなうまで、 サンタクロースは すべての人たちに 「とっておきのプレゼント」を届け続けます。 |
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「とっておきのプレゼント」をもらった 太郎さんに お願いがあります。 サンタクロースのおてつだいを してほしいのです。
いや、かんたん かんたん。 「とっておきのプレゼント」にこめた サンタクロースの思いを 太郎さんの周りの 佐藤さんや 中田さんに 伝えてほしいのです。 |
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そして その思いを 佐藤さんや 中田さんが 周りの人に伝えてくれる・・・。 人々の幸せを願うやさしさの環が 世界中に広がれば、 人々は幸せになれるはずです。
大人たちが全員協力してくれれば、 サンタクロースの願いは きっと叶います。 |
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最後にそっと教えてあげましょう。 今年のクリスマスは 絵利さんに頼まれて、 大人になった 太郎さんに 「とっておきのプレゼント」を届けることになっています。 京都市まで飛んでいきますよ、特別に。
サンタクロースの存在や 想像する大切さを知っている 太郎さんだからこそへの 贈り物です。
来年もきっと ステキなことがたくさん起こりますよ。 サンタクロースのキスの威力は すごいですからねぇ。 おたのしみに!! |
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とっておきの プレゼント
おかもと 香織 作・絵 |
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